天平年間、豊臣秀吉の時代。この地に木工の技術をもたらしたのは、天草の地より移り住んだ船大工の集団でした。
この大川には日本三大河川のひとつ筑紫次郎(筑後川)があり、それがもたらす川上からの良質な木材と製品の搬出を可能にした海運により家具産業が発展しました。
当社も代々船大工として大川で活動していました。昭和30年代、福岡市内の大濠公園にうかぶ2人乗りの手こぎのボート(木造船)をつくっていた時代もありました。船大工の技術と塗装の技術から大型の客船や商船などの船室をつくる船舶機艤装などを経て家具の製作を行うようになり、船大工であった誇りと想いを引き継ぎ、社名「株式会社船蔵」として平成25年スタートする事になりました。
所在地:〒831-0041 福岡県大川市大字小保835番地1
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